高濃度・安定器
高濃度PCB
高濃度PCB
安定器
蛍光灯・水銀灯PCB調査
濃度について
高濃度PCBは濃度により区分されており特にコンデンサ・トンランス等については50000mg/kgを超えるものが該当します。高濃度PCBについては数値が高く国による処分が必須となります。
代表的な機器については上記のほか、蛍光灯・水銀灯安定器が挙げられます。
高濃度PCB廃棄物 | 低濃度PCB廃棄物 | ||
PCB廃棄物の種類 | PCB濃度5,000ｍｇ/kg を超える変圧器・コンデンサー等 | PCB濃度5,000ｍｇ/kgを超える安定器及び不燃性の汚染物等 PCB濃度100,000/kgを超える可能性の汚染物等 | PCB濃度0.5ｍｇ/kgを超え5,000ｍｇ/kg以下の不燃性の汚染物等 PCB濃度0.5ｍｇ/kgを超え100,000/kg以下の可能性の汚染物等 |
処分期限 | 令和4年（2022年）3月31日 | 令和5年（2023年）3月31日 | 令和9年（2027年）3月31日 |
処分できる施設 | 中間貯蔵・環境安全事業株式会社（JESCO) | 無害化処理認定施設等 | |
高濃度PCB期限・処理エリア
高濃度PCB処理期限については機器・エリアにより明確に分かれております。
（下に表を入れる）
※コンデンサ・トランスについては処理期限は終了しております
安定器について
安定器については「昭和52年3月までに建築または改修された建物」の蛍光灯・水銀灯は高濃度PCBに該当する可能性があります。
処分をする際は指定の容器に収納する必要があります。
安定器（蛍光灯/水銀灯）について
安定器について
安定器については「昭和52年3月までに建築または改修された建物」の蛍光灯・水銀灯は高濃度PCBに該当する可能性があります。
処分をする際は指定の容器に収納する必要があります。
安定器調査について
現在弊社では安定器に高濃度PCBが含まれているかの調査を行っております。調査については使用中の現場（病院・工場・学校等）につきましても全数対応可能です。
調査後は写真及び文書による報告書のご提出の他、メーカー証明書発行も致しますのでご安心下さい。
安定器の軽量化について
調査の結果、高濃度PCB安定器が検出された場合、重量により費用が高額となるケースもあります。現在弊社にて分別（重量を軽量化）することで費用を抑えることも可能です。
※安定器の種類により軽量化できないケースもありますので詳しくは弊社にお問合せ下さい。
助成金・届出について
現在、高濃度PCBについては国による補助制度が設けられており処分費・収集運搬費に補助金の利用が可能となります。
※補助金については法人・個人等により申請方法・申請金額が異なります。詳しくは弊社にお問合せ下さい。
運搬について
高濃度PCBを処理する際は国の認定をうけた特別管理産業廃棄物収集運搬許可証をお持ちの収集運搬業者に委託する必要があります。
また収集運搬の際は下記の条件を満たしている必要があります。
- 法令に基づいた漏洩防止措置を講じた運搬容器を有すること
- 応急措置設備、緊急時の連絡設備等が備え付けられていること
- 収集運搬に直接従事する者がPCBの性状、事故等の応急措置等の知識・技能を有すること
